マンション・アパートのガス給湯器故障時における大家/オーナー様の対応内容は?
【目次】
マンション・アパート等集合住宅のオーナー様にとって、定期的にやってくる住戸の設備改善は頭を悩ませるところではないでしょうか。給湯器は耐用年数があり一定の時期になってくると(10年~13年程度)故障も発生するようになり、居住者にご不便をかけると共に修理手配の煩わしさもあるかと思います。また、特に住戸数が多い場合、一度に全てのガス給湯器を取替交換するとなると多額な費用が掛かるため、負担が大きくなります。湯ドクターではその負担を少なくするために、マンション・アパート等のオーナー様向けのリースも承っております。お気軽にお問合せください。
入居者様の満足度アップをリースで応援!
リニューアルのタイミングに合わせてリース期間を組むことで、賃貸物件の価値の保持と入居者の満足度UP!
居住者にご満足いただける最新の設備機器にグレードアップすることにより賃貸経営の安定化を実現します!
リースを組むメリット・デメリット
【リースのメリット】
■初期費用が抑えられます。
リースを組む場合、一度に購入するような多額の費用が不要なことが大きなメリットです。手持ちの自己資金を他の用途に有効活用することが出来ます。
■新しい最新の給湯器が導入できます。
最新の給湯器は省エネ性能が高いものや、無線LANを利用した便利な給湯器もあります。
湯ドクターでは10年間のリースをお薦めしていますが、10年でリースを組む場合、10年毎に最新の給湯器を設置することが可能になり、設備の陳腐化を防ぐことができます。
■費用を平準化できます。
給湯器を購入した場合は耐用年数によって減価償却をしますので、定率法で償却する場合、初期ほど多くの費用が計上されていきます。リースの場合は、リース期間中はリース料が一定ですので、コストの把握がしやすくなります。
【リースのデメリット】
■中途解約ができません。
リースを組む場合は、所有権がリース会社にありますので中途解約が原則的にできません。(解約する場合は、未払いのリース料金及び手数料の支払いが必要になります。)
■お支払いの総額が割高になります。
リース料金の中には設備代、工事代、保険料、固定資産税、金利、リース会社の利益が含まれていますので、機器の購入に比べると支払総額は割高になります。
【リースの場合と購入の場合の総額の比較】
例えば給湯器の設備代と工事費用を含めた1軒あたりの金額が税込20万円の給湯器を20台設置した場合
購入ですと、単純に20万円×20台=400万円になります。
400万円を10年契約でリースを組む場合、集合住宅のオーナー様向けリース料率は1.1%となり(2020年3月現在)月々のお支払い金額(月額リース料)は税込44,000円になりますので、44,000円×120ヶ月=10年間のお支払い総額は5,280,000円となります。
(動産保険付きのリースになりますので、リース期間中は万が一の故障の際は保険で修理費用をカバーします。)
給湯器をリースする場合の工事までの流れ
リースを組む場合の一般的な工事までの流れは下記の通りになります。
①お問合せ(オーナー様 → 湯ドクター)
②お見積りのご提出(湯ドクター)
③リースのお申込み(オーナー様 → 湯ドクター)
④リースの審査(T&Dリース株式会社)
⑤リースの承認(T&Dリース株式会社 → 湯ドクター → オーナー様)
⑥契約(オーナー様 ⇔ 湯ドクター)
⑦居住者様への告知(湯ドクター → 居住者様)
⑧工事日程の調整(湯ドクター ⇔ 居住者様)
⑨工事実施(湯ドクター)
⑩リース開始 ※リース期間中は動産保険付き
リース期間中の保証について
湯ドクターのお取り扱いしているリースは動産保険付きのリース契約のため、リース契約期間中は修理費用(メンテナンス費用)が掛かりませんので、万が一故障が発生した際も突発的な経費が掛かりません。万が一の故障の際は湯ドクターあてにご連絡をいただき、内容によって湯ドクタースタッフもしくはメーカーのサービスマンがお伺いして修理をいたします。
動産保険の特徴
□動産総合保険は、ほとんど全ての「偶然かつ外来の事故による損害」を補償する保険です。
□下記「保険金をお支払いできない主な場合」などの免責事項に該当しない限り、保険金が支払われます。
[保険金をお支払いできない主な場合]
*ご契約者、被保険者、保険金受取人などの故意・重大な過失・法令違反による損害
*自然の消耗・劣化・さび・かび・変質・変色・腐敗・腐食などによる損害
*ねずみ喰い、虫喰いなどによる損害
*戦争、暴動、テロ行為、その他の事変、差し押さえ、没収、または核燃料物質などによる損害
*保険の目的の加工着手後の事故による損害
*地震、噴火、またはこれらによる津波による被害
*保険の目的の置き忘れ、紛失による損害
*保険の目的に対する修理・清掃・解体・据付・組立・点検・検査・試験・調整等の作業上の過失または技術の拙劣による損害
*保険の目的の欠陥(瑕疵)による損害
*詐欺、横領による損害
*万引きによる損害
*損失が生じたことによる保険の対象の価値の低下(格落ち損害)
*保険の対象の修繕費のうち、航空輸送によって増加した費用など
*使用人が行った窃盗、強盗による損害
*真空管・ブラウン管・LED蛍光管などの管球類に単独で生じた損害
*かき傷、すり傷などの保険の目的の機能に直接関係のない損害および温度または湿度の変化に起因して生じた損害
リース契約期間について
リース契約期間は48ヶ月(4年)、60ヶ月(5年)、72ヶ月(6年)、84ヶ月(7年)、96ヶ月(8年)、120ヶ月(10年)からご選択いただけます。一般的に給湯器の耐用年数から10年でリースを組む方がほとんどです。
※物件により最短リース期間が異なります。
※物件金額(税抜)が200,000円未満の場合はリースのお取扱いできません。また、リース期間120ヵ月につきましては、物件金額(税抜)が600,000円以上となります。
※リース契約期間満了後は再リースとなります。(再リース期間中は動産保険は付保されません。)
取扱いメーカーについて
湯ドクターのお取り扱いしている動産保険付リースでは、リンナイ、ノーリツ、パロマ、パーパス等主要メーカー全てお取り扱いしております。
リースと割賦(分割払い)に違いについて
割賦販売では、代金の分割払いが完了するまでは、所有権は留保されますが、契約当初より自己資産として固定資産税などを支払う必要があります。リース販売の場合は所有権はリース会社にあります。
また、割賦販売の場合、物件の保守や修繕はオーナー様が負担することになりますが、湯ドクターでお取り扱いしているリースの場合は動産保険付リースのため保険会社が負担します。
リースを組む場合の資格要件について
オーナー様向け契約のお申し込みは、下記のご要件を満たす方が対象となります。
年齢 | 20歳以上70歳以下、ただし完済時74歳以下。 ※上記条件を満たさない場合はご相談ください。 |
連帯保証人 | 共有名義人がいる場合や所定の年齢以外の場合は必要になります。 |
その他 | 確定申告書の提出が必要になります。(リース金額によっては2期分) 原則、設置先物件の所有者が複数(共有名義)の場合は、所有者全員の 連帯保証が必要になります。 |
リース請負会社について
湯ドクターではT&Dリース株式会社のメンテナンス付リース契約をお取り扱いしています。T&Dリース株式会社はT&D保険グループのリース会社です。
T&Dリース株式会社についてはこちらから
賃貸集合住宅オーナー向けリースの計算はこちらから
その他
リース契約金額によって、リース会社の担当者との面談が必要になる場合があります。また、地域によってはリース対応が出来ない場合があります。くわしくはお問合せください。
※給湯器以外にも、浴室暖房乾燥機、ビルトインコンロ、レンジフード、食器洗い乾燥機などもお取り扱いしているのでお気軽にお問合せください。
※現在、東京ガス、大阪ガス、東邦ガス等ガス会社のリースを組んでいる方もお気軽にご相談ください。