石油給湯器の寿命について解説!

石油給湯器交換の寿命

石油給湯器交換の寿命

石油給湯器の寿命(耐用年数)は、使い方や、使う頻度、給湯器の種類にもよりますが一般的には8年~10年程度といわれています。一方ガス給湯器の寿命は10年から15年程度といわれています。ガス給湯器と比較して石油給湯器の寿命が短い理由としては、石油給湯器の場合、オイルタンクに入っている灯油を燃焼させてお湯を作りますが、オイルタンク内の灯油が結露によって変質し、給湯器に悪影響を及ぼすことが挙げられます。石油給湯器を長持ちさせるためには、多少面倒でも定期的にオイルタンクの水抜きを行ってください。
なお、昔の石油給湯器は構造もシンプルだったため、驚くほど長持ちしたものもありますが、最近の石油給湯器は温度制御や快適性能、環境性能などが進化すると共に部品も多く入っているため、昔のシンプルな石油給湯器より寿命(耐用年数)が短くなることがあります。

石油給湯器の交換時期

石油給湯器の交換時期

前述の通り石油給湯器の寿命(耐用年数)は、一般的には8年~10年程度といわれていますので、ご使用開始から8年程度経過したらそろそろ交換をご検討し始めても良い時期です。定期的なオイルタンクの水抜きなどのメンテナンスを適切に行って行っていれば、10年以上全く問題なくご使用し続けられる場合もありますが、各給湯器メーカーでは該当機器の生産終了から10年以上経過しますと修理部品の保有が無くなってきますので、万が一の故障の際に部品が調達できず修理が出来ない場合があります。
そのため、石油給湯器の設置から10年程度経過していて、リモコンにエラーコードが表示され始めたり、燃焼音やにおいなどが気になってきたら、石油給湯器の交換もご検討してみてください。

石油給湯器の故障の症状と原因

■石油給湯器の音について 機器にもよりますが、石油給湯器の騒音値は、45~52dBくらいで50dBは「静かな事務所」レベルの音とされています。 ガス給湯器に比べ、極端に音が大きいということは無いようです。(機器内部のファンやポンプ、モーターなどの音や排気音が出ます)なお、通常の使用時と違う異音がする場合は、給湯器の不具合も考えられます。 給湯器の使用時に「ボン」という音がする場合は、不完全燃焼の可能性がありますので使用をやめて点検をしてください。「ゴー」という音がする場合は、給排気に問題がある場合があります。ホコリが詰まったり、虫などが入り込んでいる可能性もあります。給排気のバランスがくずれて不完全燃焼を起こす可能性がありますので、使用をやめて点検をしてください。「ピー」という音がする場合は、機器内部のファンモーターという部品に不具合が起きている場合があります。

■石油給湯器のにおいについて 機器によって、点火時や消火時に若干灯油のにおいがすることがありますが、燃焼時もしくはいつも灯油くさいという場合は、灯油漏れや不完全燃焼を起こしている可能性がありますので、メーカーサービスへ点検や修理を依頼されることをおすすめします。なお、給湯器は標準使用期間10年で設計されています。10年を超えてお使いの場合は、修理部品が調達できず、修理できない場合もあるため、新しい給湯器への交換をご検討されることをおすすめします。

まとめ

石油給湯器の寿命や交換時期についてご紹介させていただきました。
石油給湯器が動かなくなり、突然お湯が出なくなってしまう前に寿命のサインを確認し、早めに機器を交換することをおすすめします。
湯ドクターでは石油給湯器の交換工事を行っております。お見積りは無料ですので、お気軽にお問い合わせください。

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